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洋ナシ型

人間の体型を表す言葉で、洋ナシ型というものがある。これは、人間のどこに脂肪が付きやすいかということを果物に例えたものである。洋ナシ型というのは、下の方が膨らんだ洋ナシの形が示す通り、人間の下半身に脂肪が付きやすいことを表している。
洋ナシ型の方は部分痩せを一度は考えるかもしれない。そしてそれは、よくテレビでみるような一極集中的なエステ、マッサージではないだろうか。しかしそれは、それほどの効果は見込めない。なぜなら、あの手のマッサージの大半は、その部分の組織を圧迫し、その部分の水分を他の所へ移しているだけに他ならないからである。その効果は一時的なものだ。人間は生きていく上で水分が必要だ。一説によれば人は1日に2リットルの水分が必要だとも言われる。もうお分かりだろうが、正常な範囲で水分を取れば元通りになってしまうのだ。
痩せたい部分があるからといって、その部分だけをなんとかしてしまおうという、いわゆる部分最適化は、西洋医学の考え方だ。肩が凝れば肩をもむ、というものである。
東洋医学では肩が凝ったら例えば足、または骨盤、背骨などから治していく。いわゆる全体最適化と通じるものがある。洋ナシ体型における全体最適化とはすなわち、健康的で規則正しい生活を送ることである。